バラエティー番組である『イッテQ』にヤラセがあって何が悪い!

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日曜日の午後8時、毎週欠かさず家族で見ているのが『世界の果てまでイッテQ!』です。

 

その『イッテQ』の人気企画「世界で一番盛り上がるのは何祭り?」でヤラセがあったと週刊紙が報じました。

 

『イッテQ』はドキュメンタリー番組ではなく、バラエティー番組。現実とヤラセを適度に組み合わせながら、健康的なお笑いをお茶の間に届けています。

 

それなのに、ヤラセがあったからと番組打ち切りの話まで出ています。日本テレビは「バラエティー番組にヤラセがあって何が悪い」と開き直れば良いのです。

 

 

『イッテQ』にヤラセ疑惑報道 日テレも一部謝罪

日本テレビ系列『世界の果てまでイッテQ!』の人気企画「世界で一番盛り上がるのは何祭り?」で、実在しない祭りがラオスの「橋祭り」として放送されたとして、『週刊文春』が報じました。

 

同紙によると、ラオスには「橋祭り」という祭りはないという現地の証言とともに、テレビ局側が持ち込んだ企画として現地にセットが組まれ、参加した地元の人には参加費が渡されたとしています。

 

これを受けて日本テレビは、番組サイドで祭りをねつ造したとの報道を否定しました。ただ、「橋祭り」は同所では初開催であったにもかかわず、毎年行われているかのような誤解を招く表現があったことは認め、謝罪しています。

 

 

『イッテQ』の面白さ

『イッテQ』の面白さを一言で言うと、どうでもいいくだらないこと(時にはエベレスト登頂という快挙)にタレントたちが必死に体を張って挑むところです。

 

皆がお笑いタレントですので多少のウケ狙いはあるにせよ、与えられた課題を真剣にクリアしようとしているからこそ、失敗した時には健康的な笑いがあり、成功すれば素直に感動できるのです。

 

そして、目標達成のプロセスを描いたドキュメンタリーではないことは十分に承知の上。見ていて時々「?」がつくことはしょっちゅうですが、それがいいアクセントとなっているのです。

 

そうした真剣さから伝わる「現実」とテレビ番組として必要な「?」の部分が、嫌みなく混合した内容となっているからこそ、日曜夜のNHK大河ドラマに優るとも劣らない視聴率を叩きだしているのだと思います。

 

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『しらべえ』より引用

 

バラエティー番組とドキュメンタリー番組

ドキュメンタリー番組は文字通り資料映像的な要素がありますから、事実がすべてであり、ヤラセは一切あってはなりません。

 

一方、バラエティー番組はお茶の間に健全な笑いを届けるエンターテイメントであり、そこに多少のヤラセがあってもOKだと思います。

 

問題となった『イッテQ』のお祭り企画は私も見た記憶があります。お祭り男の宮川大輔が橋に見立てた板の上を自転車で速度を上げて渡ろうとしますが、途中にバランスを崩して川に転落します。

 

転落した宮川は「この川、死んでるやん」と絶叫しますが、表情は真剣そのもの。これが文春の言うように祭りそのもが実在しなかったとしても、面白さに変わりはありません。

 

祭りに宮川が参加することを通して、その国の伝統文化を紹介する場面もありますが、決してそれをメインとした番組ではないのです。

 

 

もちろん、ヤラセにも許容範囲というものがあります。ヤラセによって、特定の国や人間を傷つけるようなことがあってはなりません。(今回の件で、ラオス政府から抗議がなされたとの情報には接していません。また、ラオスに抱いていたイメージが損なわれたと視聴者からクレームがあったとも聞いていません。)

 

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『電波少年』の日本テレビの対応

20年ほど前、同じ日本テレビで『進め!電波少年』というバラエティー番組がありました。

 

番組の企画で、お笑いコンビの猿岩石(有吉弘行・森脇和成)がヒッチハイクで香港からロンドンまで行くという人気企画があり、彼らは無事にゴールインして話題を集めました。

 

しかし、全行程をヒッチハイクしたのではないことが発覚します。タイ・ミャンマー・イランの一部は危険地帯であるとして飛行機で移動していたことが明らかになりました。

 

番組ではこの事実を隠していたため、すべてがヤラセではないかとの疑惑まで持ち上がりました。

 

これを受けて日本テレビ側は、「『電波少年』はドキュメンタリー番組ではないので、面白くないところは映さないし言わない。面白い場面だけを見てもらう」旨の発言をしていて、「なるほど、もっともだ」と思いました。

 

テレビ局側も世論におもねるだけでなく、「バラエティー番組にヤラセがあって何が悪い」と開き直ってみてはどうでしょうか。

 

少なくとも、今回の件で番組打ち切りなどという愚かな判断をしないことを望みたいものです。

 

おっと、日本テレビは今回の件ではヤラセはなかったと言っていることを忘れていました。

 

以上、『バラエティー番組である『イッテQ』にヤラセがあって何が悪い!』でした。

メイウェザー『RIZIN』参戦は、日本のカジノビジネス進出への布石か!?

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超ド級のニュースです。

 

ボクシング界の世界的スーパースター、フロイド・メイウエザーが、大晦日に開催される『RIZIN4』に参戦することが発表されました。相手は、キックボクシングの「神童」那須川天心。

 

メイウェザーが日本で見られるというだけで大興奮ですが、冷静に考えてみると、すでに富も名誉も手にしているメイウェザーが日本で試合をするメリットはどこにもありません。

 

なぜ、日本で試合をするのか。

 

それは、先般、日本でもカジノが解禁されたことと深い関係があることがわかりました。

 

 

メイウェザーが『RIZIN』に参戦

それにしても驚きました。50勝0敗のボクシング元5階級制覇王者フロイド・メイウェザーが、大晦日にさいたまスーパーアリーナで開催される『RIZIN4』に参戦すると発表されました。

 

メイウェザーがアメリカ以外の国で試合をするのは初めてのことで、最初の国として日本を選んだのです。

 

これがどれだけ凄いことか。言うなれば、マイケル・ジャクソンが紅白歌合戦に出場するようなものです。

 

対戦相手は、新進気鋭のキックボクサー・那須川天心。ボクシング界のレジェンドとキックボクシング界の神童との対決は、平成最後の異種格闘技戦、平成最後の大晦日を彩る大決戦と言っていいでしょう。

 

 

それでも実現可能性は五分五分

世界の格闘技界を驚かせる夢のビッグマッチに大いに期待したところですが、それでも実現可能性はまだ五分五分でしょう。

 

確かに対戦が発表されましたが、直前になってドタキャンがあるのもこの世界の常です。特に、異種格闘技戦の場合、ファイトマネーと試合ルールで双方が合意に至らず、ご破算になったケースが多々あります。

 

メイウェザーの1試合あたりのファイトマネーは100億円は下らないとされています。「世紀の一戦」と呼ばれた2015年5月のマニー・パッキャオとの試合は、両者のファイトマネーの合計が330億円を超えています。

 

RIZIN側も世界中でのライブ放送を予定し、海外ではペイ・パー・ビューシステムを採用して資金を調達するということですが、果たしてメイウェザーが納得する額が用意できるのでしょうか。

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『スポーツナビ』より転載

そして、試合ルールについても揉めそうです。那須川天心はボクシング・ルールでもやると言っていますが、それだと揉めることはありません。しかし、勝敗が最初から見えてしまうため、興行収入に響いてしまいます。

 

ボクシング・ルールでは禁じ手とされるものを認めないと勝負にはなりません。現在、例としてあげられているのは、1Rにつきキックを2~3回認めるというものですが、メイウェザーがどこまで認めるのでしょうか。

 

ボクシングの現役世界王者のモハメド・アリとプロレスラーのアントニオ猪木の異種格闘技戦で、試合当日までルールを巡って結論が出ず、アリはアメリカに帰国しようとしたのを、猪木側がアリの主張をすべて認めることでようやく試合が実現したという経緯を思い出されます。

 

 

メイウェザー『RIZIN』参戦のメリット

それでも対戦が実現したと仮定します。では、メイウェザーにとってのメリットは何でしょうか。

 

対戦相手がボクシングの世界王者クラスなら、健在ぶりを世界にアピールすることができますが、今回の相手は那須川天心。将来を嘱望されてるとはいえ、世界では無名のキックボクサーです。

 

勝って当然の相手に勝っても、那須川にはボクシング・ライセンスがないために公式記録には残りません(50勝が51勝とはならない)。ましてや、ラッキーパンチを食らってダウンでもしようものなら、商品価値に傷がつくというものです。

 

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『HYPEBEAST』より転載

さらに、ファイトマネーもアメリカでの試合よりも大幅にダウンした額しか得られません。

 

要するに、メイウェザーが参戦するメリットが見当たらないのです。逆に、デメリットの方が多いくらいです。

 

しかしながら、RIZINの榊原信行・実行委員長によると、参戦はメイウェザー側からアプローチがあったと言っています。

 

ということは、ボクシングでリングに上がること以外に、メリットを求めていると言わざるを得ません。

 

 

日本のカジノビジネス進出の布石か!?

実は、メイウェザーは今年9月に来日しています。自身が経営する「メイウェザー・ホールディングス」とボクシングの協栄ジム、ローラやダレノガレ明美らが所属する芸能事務所「LIBERA」と共同で新会社「TMT(The Money Team)」を設立すると記者会見で発表しています。

 

メイウェザーは会見で自身の今後について語りましたが、内容はボクシングの話よりも、日本での新規ビジネスの展開に主眼が置かれていたといいます。

 

なかでも強調されたことは、カジノビジネスでした。今年7月に日本でもカジノが解禁される法律が制定され、新しいビジネスとして成長が見込まれる分野です。メイウェザーは「カジノの世界にどんどん進んでいってビジネスを展開したい」と意欲を示していました。

 

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カジノの本場はラスベガス。ボクシングの最高の舞台もラスベガス。アメリカのエンターテイメント産業の中核にはカジノとボクシングがあり、ボクシングで世界を極めたメイウェザーが引退後にカジノに、特にこれからがスタートの日本のカジノにビジネスチャンスを見つけたということです。

 

現時点で乗り越えなければ壁はあるものの、世界のスーパースターが日本のリングに上がれば、格闘技ファンのみならず日本中の注目を集めることになります。

 

大晦日のリングで日本の格闘技ファン以外にも広くその存在をアピールすることができれば、今後の日本でのビジネス展開に大いに有利に働くこと必至です。

 

アメリカ誌『フォーブス』が今年6月に発表した「世界で最も稼ぐスポーツ選手」で、あのメッシやC・ロナウドを抑えてトップに輝いたメイウェザー。

 

「金の亡者」と揶揄され、悪意を込めて「マネー」と呼ばれるメイウェザーは、目先のファイトマネーなどのメリットよりも、さらなるビッグビジネスを目論んでいるのかもしれません。

 

以上、『メイウェザー『RIZIN』参戦は、日本のカジノビジネス進出への布石か!?』でした。

安田純平氏の記者会見で、日本政府と武装組織の交渉の一部が明らかに!

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シリアでイスラム系武装組織に拘束され、3年4ヶ月ぶりに解放されたフリージャーナリストの安田純平氏が、帰国後初めての記者会見を行いました。

 

会見は予定を大幅に上回る2時間半以上にも及び、拘束から解放されるまでの経緯が詳細に語られましたが、その中で日本政府と安田氏を拘束した武装組織との交渉の一部が明かされたことにはとても驚きました。

 

 

安田純平氏が帰国後初の記者会見

安田純平氏のいわゆる「自己責任」論がネット上を中心に賑やかですが、私は、本サイトでも述べたように、彼が果たすべきは説明責任であると考えていました。

 

危険を顧みずにシリア入りを強行したからには、ジャーナリストとして伝えなければならないことがあるからでしょう。これだけ世間を騒がせた以上は、彼がシリアで見聞きしたことを説明する責任があります。

 

安田氏が記者会見を行うと聞き、何をどう伝えるのか興味津々でした。都合で記者会見の模様はライブでは聞けませんでしたが、会見の様子の全文を書き起こしたものをじっくりと読むことができました。

 

結論から言うと、安田氏は一応の説明責任を果たしたのではないかと思っています。シリア入りの動機、拘束された経緯、過酷な監禁生活などが時系列的に語っているあたり、その能力の高さが感じられました。

 

そして、その中で、日本政府と安田氏を拘束した武装組織との交渉の一部が述べられたことは、新鮮な驚きでもありました。

www.iwgpusnever.com

  

「日本側は金を払う用意がある」

(2015年)7月下旬に彼ら(武装組織のこと)から「日本側は金を払う用意がある」と言われました。

ついては何が目的なのかを言えと。彼らは金銭であるとか、特殊な武器、恐らく対空兵器だと思いますが、そのリストを送ったと。日本側からは武器の提供は無理である。金を払う用意はあるという言い方をしてきた。ついては、あなたたちはどういう組織であるのかということを聞いてきたと。

(安田純平氏記者会見より)

 

安田氏が拘束されたのは2015年6月ですから、拘束後1ヶ月で武装組織と日本政府との間で交渉が行われたことがわかります。

 

この時点では日本政府は武装組織に安田氏解放の条件を尋ね、武装組織側は金銭や武器をリストにして提示。日本政府は武器は提供できないが、金は支払う用意があると回答しています。

 

日本政府は身代金は絶対に払わないことを基本方針に掲げていますが、それを言ってしまうと交渉の窓口すらなくなってしまいます。交渉の余地があることをわからせるために、あえて「金を出す用意がある」と告げたのだと思われます。

 

そして、金を払う以上は払う先のこと聞くのは当然です。「あなたたちはどういう組織であるのか」と日本政府が質します。

 

しかし、武装組織の側としては、それを明かしてしまうと居場所等が突き止められて軍事行動を起こされる危険性があるので明らかにはしません。

 

日本政府も言わないことは十分に承知の上で聞いています。つまり、こういうやりとりをしながら時間を稼ぎ、情報収集に努めようという狙いがあるのでしょう。

 

武装組織の通訳役の人が「組織名を言わなくても、日本側は金を払うだろうか?」と安田氏に尋ねたようです。安田氏も「(日本政府が)時間稼ぎをしている間に私なりの対応であるとかというのを考えた」と言います。

 

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「生存証明」の個人情報を書かされる

(2015年)12月7日に日本側に送るから個人情報を書けと言われ書かされました。彼らは「日本側から個人情報を書け」と言ってきたのは生存証明、私が生きている証明であろうと。

(安田純平氏記者会見より)

 

人質解放の見返りに身代金などを払うには、その人質が生きていることが絶対条件です。ですから、日本政府は、本当に安田純平氏なのか、生きているのかを証明せよと迫ったのでしょう。

 

日本政府としては安田氏の本人確認と生存確認ができて交渉を継続することができますし、武装組織としては、これで完全に身代金を取れると考え、安田氏の身の安全が確保できます。看守が安田氏に「今月中にお前は帰れるからな」と言ったとのことです。

 

 

日本政府から返事がなくなる

彼らは、生存証明を取ったということは払う方向になっていたはずが、私が個人情報を取った後に、(日本政府と)連絡が取れなくなったというのは何かメッセージをしたんじゃないのかと思ったようです。トイレに行く途中、頭を叩いたり背中を蹴ったりとか色々するようになってきました。

(安田純平氏記者会見より)

 

1回目の個人情報を書いた後、安田氏の妻や家族の質問に回答する形で何度か「生存証明」をしていました。しかし、日本政府から反応・返事がまったくなくなったようです。

 

安田氏は妻には「何かあったら放置しろ」と言い聞かせていて、実際、妻からの質問への回答にもその旨をわからない形でメッセージとして忍ばせています。

 

日本政府がなぜ返事をしなかったのかは述べられていませんので、理由はわかりません。

 

また、この後、安田氏の口から日本政府の対応について語られることはなくなりました。

 

例のオレンジ色の服を着て手書きのメッセージを持って写真を撮影したことも触れていますが、これに対する日本政府の反応なども語られていません。

 

武装組織の側から日本政府の対応について聞かされることがなくなったのかもしれませんし、本当は聞いていたけれども、これ以上話すと日本政府の交渉の手口を明かすことになるので口を閉ざしたのかもしれません。

 

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トルコで解放

トルコの情報機関が襲撃して身柄を確保したとかそういうことではなくて、オペレーションというのは彼ら側から通報を受け、場所の指定があり、そこで身柄を引き渡すという連絡があって、それを目的通りに遂行した、オペーレーション成功というのがトルコのアナウンスしている中身かなと私は解釈しています。

(安田純平氏記者会見より) 

 

そして、 拘束した武装組織の様子や悲惨な監禁生活の模様が長々と語られて、いきなりトルコでの解放の話になります。

 

トルコの政府組織が国境を越えてシリアにまで入り込んで、安田氏の身柄を確保しています。これは、しかるべき組織どうしで交渉がまとまったことを意味します。

 

しかるべき組織とはどこなのか、武装組織との交渉をまとめたのはどこなのか、は会見からはわかりません。

 

おそらく、カタール政府が武装組織と話をつけ、トルコが安田氏を迎えに行ったのではないかと推測します。

 

安倍首相が安田氏解放の際に、トルコ、カタールの協力を得た旨の発言をしていますし、来年(2019年)にカタール首長の来日が決定したことは、妙につじつまが合うと思うのですが・・・。

www.iwgpusnever.com

 

以上、『安田純平氏の記者会見で、日本政府と武装組織の交渉の一部が明らかに!』でした。

ローソン『悪魔のおにぎり』vsセブン『コンビニ史上最強のサンド』美味いのはどっち?

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世の多くのお父さんと同じく、昼食はコンビニ弁当が大半です。もう、すっかり飽きてきているのですが、ここにきてテレビやネット上で話題の商品に少しウキウキしています。

 

それは、コンビニの2代巨頭が時期を同じくして発売したおにぎりとサンドイッチ。

 

ローソンの『悪魔のおにぎり』とセブンイレブンの「コンビニ史上最強のサンド(商品名はローストビーフサンド」)です。

 

いずれも品薄状態でしたが、ようやく2つを食べ比べることができました。

 

さあ、美味いのはどっち?

  

 

ローソン『悪魔のおにぎり』が販売数トップ

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ローソンが10月16日に発売した『悪魔のおにぎり』(110円税込)が、これまでローソンで最も売れていたおにぎり「シーチキンマヨネーズ」を抜く記録的な売上げとなっているようです。

 

そもそもは2018年6月30日放送の『世界一受けたい授業』で、南極基地に勤務した料理人が作り、食べた人が「悪魔のおにぎり」と称したおにぎりが紹介されたことがきっかけでした。

 

ネット上で大きな話題となり、ローソンもそれを参考に商品開発に踏み切ったといいます。

 

『悪魔のおにぎり』と聞いて、最初はデーモン閣下のプロデュースかと思ってしまいました(笑)。

 

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『悪魔のおにぎり』を食べてみた

実際に会社近くのローソンでは既に売り切れ。別の店舗を回ってようやく3軒目にしてゲット。それも最後の1個という状況でした。

 

ローソンの公式サイトによると、

「おいしすぎてついつい食べ過ぎてしまう」ことから名付けられた「悪魔のおにぎり」!白だしで炊き上げたご飯に、いか天入りの天かす・青のり・天つゆを混ぜ込んだ、うまみたっぷりのおにぎりです。

と自画自賛です。

 

食べてみると、まずは天つゆの甘みが口の中に広がり、そこに天かすの油のうま味がブレンドされていくような感じ。青のりのにおいも加わり、油っこくもなくあっさりし過ぎでもなく、ちょうどいい加減です。

 

値段も110円と他の種類のおにぎりと同じ価格帯なので、つい2つ3つと手が出てしまうのもよくわかるというものです。

 

朝の情報番組『とくダネ』でも紹介され、出演者が試食していました。古市憲寿(社会学者)は「たぬきうどんにごはんをつけたような感じですね」と言い、MCの小倉智昭は「僕は普通のおにぎりの方が好き。僕は混ぜご飯より、白いご飯が好きなので」ということでした。

 

 

セブン『コンビニ史上最強のサンド』が再び

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セブンイレブンの「ローストビーフサンド(山わさびソース)」(399円税込)が2018年11月1日から順次、各店で販売されます。

 

実はこの商品、以前にも期間限定で販売されて大人気を博した一品です。

 

「セブンのローストビーフサンド、コンビニサンドイッチ史上最強に美味いのでいっぺん試してくれ。400円と値段は高いが納得はいく!」

 

「セブンの肉たっぷりのローストビーフサンド、これは悪魔の食べ物だ」

 

などと、大絶賛されていました。

 

今回も期間限定での販売です。ちなみに沖縄では販売の予定はないようです。

 

 

『コンビニ史上最強のサンド』を食べてみた

会社近くのセブンでは、すでに実績のある商品であるからなのか、ズラリと棚に並べられていて、難なく買うことができました。

 

セブンイレブンの公式サイトでは、

しっとりした食感で肉のうま味が感じられるローストビーフのサンドイッチです。ツンとした辛さの山わさびソースで味付けました。

とローソン『悪魔のおにぎり』に比べて控えめな紹介です。これは自信の表れか。

 

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手にとって感じるのは、少し重みを感じるほどローストビーフが詰まっていることです。開けるとこぼれ落ちそうなくらいです。

 

レタスはリーフレタスなので食感なく控えめで、それがなおさら肉のうま味を強調します。ローストビーフは歯切れの良い食感で、余計な味付けがされておらず、とても食べやすいです。

 

そして、何と言っても、ツンと刺激する山わさびソースは独特のピリピリ感ですが、これが肉のうま味とほどよくマッチでしています。わさびが苦手な人でも、美味しく感じられると思います。

 

食べた人はたいてい、「やばっ、このわさび味、クセになるそう」が第一声です。

 

「コンビニのサンドで400円は高いなあ」と最初は思いましたが、これと同じ物がカフェで出てきて1000円とられても不思議ではないです。

 

 

おわりに

2つを食べてみて、美味いのはどっちか?

 

貧乏サラリーマンが昼食に選ぶには、文句なしに『悪魔のおにぎり』です。でも、午前中に何か良い事があったら、たまには『史上最強のサンド』を買うでしょう。

 

お金はいいからどちらかを選べと言われれば、迷うことなく『史上最強のサンド』です。

 

以上、『ローソン『悪魔のおにぎり』vsセブン『コンビニ史上最強のサンド』美味いのはどっち?』

自動車学校でドローンの講習を受けると大きなメリットが得られる!

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ドローンの操縦方法を学べる講習を行う自動車学校が増えてきていると聞きました。 

 

動画撮影や農作業、宅配便への活用などドローンの需要が高まっているなか、実技を学ぶ機会を提供するのが狙いだそうです。

 

そして、その自動車学校の講習を受けると、大きなメリットが得られるということをご存じでしょうか?

 

 

なぜ、自動車学校がドローン講習を?

全国の指定自動車学校の数は右肩下がり。1988年には約1500ヶ所あった自動車学校は、2016年には200ヶ所あまり減って約1300ヶ所になってしまいました。年間の卒業生も約260万人から約160万人にまで落ち込みました。

 

人口減少・少子高齢化が進んで若い世代の絶対数が減少しました。また、その減少した若い世代の自動車運転免許保有率も右肩下がり。若者の自動車離れは、自動車学校の経営を圧迫しています。

 

そのような自動車学校がドローン講習を行う理由は何でしょうか。

 

そもそも自動車学校には、ならではの強みがあります。教習コースを有しているので大きな敷地が確保されていますし、交通法規を学ぶ教室もあります。さらに、まったくの初心者を教育してきたノウハウも蓄積されています。

 

ドローンを飛行させるのに十分な敷地があるという設備面のメリットのほかに、自動車の教習で培ってきた人的なノウハウを活かせば、ドローンについても十分な講習が実施できるというわけです。

 

自動車学校の生き残り戦略とはいえ、「陸とともに空の交通安全を自動車学校が担っていく」と関係者の鼻息は荒いです。

 

 

自動車学校のドローン講習

自動車学校が実施するドローン講習は、ドローンの飛行のガイドラインの策定や操縦者の育成を推進している「一般社団法人日本UAS産業振興協議会(JUIDA)」が作成した教育プログラムに沿って実施されます。

 

講習は自動車の教習をしていない空き時間を活用して、学校の敷地内で受講生はドローンの操縦を学びます。上空での旋回やGPSなしでの操縦、自動での航行など10時間以上の飛行訓練が行われます。

 

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さらに、ドローン自体の仕組みや航空法・電波法などの法律、気象や環境などについての講習を教室で受けることになります。教室での講習は6時間以上となります。

 

全体の講習期間は、学校によって異なりますが、だいたい4日間から7日間となります。気になる受講料ですが、20万円~30万円というところです。

 

講習をすべて終えると、「JUIDA」認定の証明書が発行されます。実は、この証明書によって大きなメリットが得られるのです!

 

 

ドローン講習証明書のメリット

ドローンを飛行させる際には、様々な法律による規制を受けます。例えば、空港周辺や地上150メートル以上の上空、建物や人から30メートル未満の人口密集地など、制限されている場所での飛行には国土交通省へ飛行申請を行い、許可をもらわないといけません。

 

国土交通省は2017年4月から講習内容や管理体制などの要件を満たした講習団体を航空局のホームページに掲載しています。

 

このホームページに掲載されている自動車学校のドローン講習受講の証明書があれば、飛行許可申請の際に、本来なら必要とされる操縦の知識や能力に関する確認が簡略化されることになっています。

 

役所への申請手続きはどんな種類のものであっても面倒なものです。ちょっとした不備でも許可されなかったという経験は誰にでもあるでしょう。

 

それが証明書さえあれば、手続きが簡略化されてスムーズに進むというのですから、大きなメリットだと言えるでしょう。

 

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想像するもう1つのメリット

ドローンの需要は今後も増大していくことは確実です。「JUIDA」認定の証明書の取得者は2018年7月1日時点で5000人ほど。

 

今、ドローンは空撮や農作業、点検などの用途で活用されていますが、将来的には物流などサービス市場を中心に拡大が見込まれており、10万人以上の規模の操縦者が必要となってくるとの指摘があります。

 

現在、ドローンの操縦について免許制とはなっていません。しかし、操縦者が増加していくにつれて様々な問題がおこり、結果として免許制が導入されたとしても不思議ではありません。

 

その時、「20××年以前に証明書を取得している者には自動的に免許が与えられる」とならないとも限りません。

 

そうなれば大きなメリットがもう1つ増えることになります。まあ、勝手に想像している域を超えていませんが。

 

以上、『自動車学校でドローンの講習を受けると大きなメリットが得られる!』でした。

解放された安田純平氏が果たすべきは「自己責任」ではなく「説明責任」だ。

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シリアでイスラム系組織の拘束され、約3年ぶりに解放されたフリー・ジャーナリストの安田純平氏の「自己責任」論について、有名人をも巻き込んで大きな議論となっています。

 

自己責任が及ぶ範囲が問題となりますが、安田氏はすでに自己責任は果たした、いや、果たさざるを得なかった、と言えると考えています。

 

しかしながら、今後、安田氏は自らとった行動についての説明責任を果たすことが強く求められますし、個人的にはとても注目していきたいと思っています。

 

 

自己責任の一般論

まず最初に断っておきますが、私は安田純平氏に対してあまり良い感情は持っていません。その理由を述べることは本論からずれてしまうので割愛しますが、そうした個人的感情を抜きにして冷静に議論したいと思っています。

 

さて、自己責任についてです。ここで、窃盗事件が頻繁に起こっている地域があり、警察が盛んに戸締まりなどの注意を呼びかけていたにもかかわらず、窓の鍵をかけ忘れて外出して空き巣に入られ、家の中の貴重品が窃盗にあったケースを考えます。

 

まず、窃盗にあった家の住人の自己責任の内容はどのようなものでしょうか。それは、家の中にあった貴重品が持ち去られ、換金されたり、消費されてしまって、取り戻すことが不可能になる危険性が発生することです。

 

そして、ここで大切なポイントは、窃盗にあった住人の自己責任を理由に、警察官の職務怠慢が正当化されたり、捜査費用の負担を求めたりすることはなく、また、窃盗犯の刑罰が軽減されたりするわけではないということです。

 

つまり、注意せよと言われていたのに戸締まりを怠ったために貴重品を盗まれてしまったことが、この住人の自己責任の及ぶ範囲だということです。

 

 

安田純平氏の自己責任

安田純平氏は過去にも数回にわたって拘束されており、日本政府も危険地帯への渡航を制止していたにもかかわらずシリアに渡り、イスラム系武装組織に拘束され、多額の身代金を要求されました。

 

今回の安田氏の場合の自己責任が及ぶ範囲はどこまででしょうか。一般論をあてはめると、日本政府の制止を振り切ってシリアに入り、武装組織に拘束され、人質として約3年もの間、「地獄のような生活」(安田氏の言葉)を強いられたこと、になります。

 

そして、安田氏の自己責任を理由に、救出に要した費用やカタールが肩代わりしたとされる身代金の負担を求めることはなく、シリアの武装組織の罪の重さが軽減されることはないのは、前段の一般論の通りです。

 

つまり、日本政府の制止を振り切ってシリアに行った結果、「地獄のような」人質生活を3年間もさせられたこと、(安田氏本人が悔しがっている)取材用のカメラなどの所持品がが没収されたことが、安田氏の自己責任の及ぶ範囲だということですので、すでに自己責任は果たしている、いや、果たさざるを得なかったと言えるでしょう。

 

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人質解放に向けた努力は政府の責務

主にネット上では、安田氏解放に向けた努力を政府が行った際の費用などを負担させるべきだとの意見が多く見られます。

 

こうした費用の負担を求めることは、安田氏の自己責任の及ぶ範囲ではないことはすでに述べました。

 

日本にある省庁はすべて、設置法が存在の根拠となっています。「~という責務を果たすために○○省を設置する」という法律です。

 

今回の場合は外務省設置法になります。同法第4条第9号に、「海外における邦人の生命及び身体の保護その他の安全に関すること」とあります。

 

つまり、海外において日本人を守ることは外務省が設置されている理由でもあるのです。したがって、政府批判をする人であろうと、非社会的勢力の親分だろうと、日本人である限り、その保護に全力を尽くすことが政府としての責務ということになります。

 

要は、政府の解放に向けた努力は、安田氏の自己責任の議論の枠外ということになるわけです。

 

 

安田純平氏の道徳的責任

安田氏が自己責任を果たしたとするならば、もう果たすべき責任はないのでしょうか。

 

ネット上では「まずは謝れ」的な意見が多いです。解放に向けて多くの人々、組織が動いたのだから、まずは謝るべきだと。「高須クリニック」の高須克弥氏にいたっては、「まず『恥ずかしながら』と謝りなさい」と言っています。

 

まあ、謝らないより謝った方がいいに決まっていますし、それは礼儀作法のようなもので、謝罪したからといって何がどうなるわけでもありません。

 

ただ、安田氏が「日本政府が動いて解放されたかのように思う人がおそらくいるんじゃないかと。望まない解放のされ方だった」と述べていますが、これは論外。

 

日本政府が動いたのは事実だし、カタールやトルコも仲介をしてくれたのも事実。この点についての感謝の言葉くらい発しないと、人間性が疑われます。ニュースキャスターの安藤優子氏も「安田さんの言葉でおっしゃるべきことなのかな」と苦言を呈しています。

 

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果たすべきは説明責任

今後、安田氏が果たすべきなのは説明責任です。道徳的責任よりずっと重要です。

 

ネット上には安田氏を擁護する意見も多く見られます。中でも秀逸だったのは、メジャーリーガーのダルビッシュ有選手。

 

「危険な地域に行って拘束されたのなら自業自得だ!と言っている人たちにはルワンダで起きたことをよく勉強してみてください。誰も来ないとどうなるかということがよくわかります」と1994年のルワンダ大虐殺を例にあげてい持論を述べていました。

 

ダルビッシュ選手のみならず安田氏擁護論の中心は、ジャーナリストの使命とでも言うべきものです。

 

ジャーナリストが危険を顧みず紛争地帯に取材に入り、そこで起こっている凄惨な出来事を世界に伝え、そのことで国際社会が改善に動き出した例はいくらでもあります。だからこそ、外国の中には拘束されたジャーナリストを英雄視するわけです。

 

安田氏も、内戦状況にあるシリアで起きていることを世界に伝えたいとの思いがあったのでしょうし、そのことは十分に理解はできます。

 

それでは、無理してシリアに入って、どのような成果があったのか、世界に伝えなければならない内容とは何なのか、が次に問われてきます。つまり、説明責任です。

 

安田氏の伝える内容・成果が、もし「悲惨な人質生活の実態」でだったら笑止千万。もう何度も人質になっているのに、今回の内容も人質になったことしかないのであれば、ジャーナリスト失格の烙印を押されても仕方ないでしょう。

 

今は静養に努めてもらい、健康が回復されたら、早急に説明責任を果たしてほしいと思います。安田氏が何を伝えるのか。個人的にとても注目しています。

 

以上、『解放された安田純平氏が果たすべきは「自己責任」ではなく「説明責任」だ。』でした。

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「折れた骨は前よりも強くなる?」「いえ、元の状態に戻るだけです」

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腕を骨折した会社の同僚が、とても明るい表情で「折れた骨は前よりも強くなる」と言い切っています。

 

確かに、子どもの頃からそのような話はよく聞いてはいましたが。

 

そこで、かかりつけの整形外科医に聞くと、これまた明るい表情で「いえ、元に戻るだけです」ということでした。

 

一種の都市伝説のようなものだったのですね。

 

 

折れた骨は前より強くなる?

腕を骨折して会社を休んでいた同僚が、ギブスをはめた状態で出社してきました。その痛々しい姿に、鬼軍曹の異名をとる上司も「おい、まだ無理するなよ」と優しいお言葉。

 

対する同僚は「大丈夫でーす」とやたら明るい返事。落ち込んだところがまったくないので、その理由を尋ねると、「折れた骨は前より強くなる」からだと。草野球チームで投手をしている彼は、「治ればもっと速い球が投げられる」とも。それを聞いた一同は「・・・」。

 

確かに、小学生くらいの頃、骨折したクラスメイトに担任の先生が「骨は折れても回復すると、以前よりも強く頑丈になるんだ」と言っていたような記憶があります。これって、骨折した子どもへの激励の言葉に過ぎないはずでしたが。

 

そこで、かかりつけの整形外科医に聞いてみたところ、「いえ、元の状態に戻るだけです。前より強くなったり、頑丈になったりすることはありません」という明快な回答が帰ってきました。

 

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折れた骨の強度は以前と同じ

それでは、以下、その整形外科医の説明です。

 

骨の中には生きた細胞があり、骨折しても以前の状態に戻す能力を備えています。それは広く知られていることですが、その強度は骨折以前のものと同じで、骨がより強くなったり、太く頑丈になることはありません。

 

折れた骨がくっついていくプロセスで、「仮骨(かこつ)」という骨の欠損部分をつなぐために新たに生成された不完全な骨組織ができますが、これがレントゲンなどで見ると太く映し出されます。これが、「折れた骨は前より強くなる」説の出所かもしれません。

 

医師はレントゲンを用いて何度が骨の治り具合をチェックしますが、その時に「仮骨」が出来て太くなっているレントゲン写真を見た患者が、「おお、前よりも太くなっている」と喜び、やがて「おおー、強く、頑丈になっている」と早合点したことが想像されます。

 

もちろん、医師が「強い骨が出来ました」などと言うはずはありませんが、「はい、治りました」という医師の言葉とともに「仮骨」で太くなったレントゲン写真を思い出して患者がそう思い込んでしまうことは、いかにもありそうなことです。

 

 

運動してこそ骨は強くなる

骨折してギブスをはめた生活は不便そのもの。暗くなりがちな生活の中で、同僚のように「骨が強くなる」と思い込んで、少しでも気休めになれば、それはそれでいいと思います。

 

ただ、正しい知識は頭に入れておかないといけません。強い骨を作るには、運動をして骨に負荷をかけていくほかはありません。

 

例えば、片足立ちを1分間ずつ、2~3セットやるだけでも骨は鍛えられるようです。

 

以上、『「折れた骨は前よりも強くなる?」「いえ、元の状態に戻るだけです」』でした。