出典:朝日新聞デジタル
先日の北海道の地震ではブラックアウト(電源喪失)という事態となり、とても驚きました。
停電するなか、スマホのバッテリー切れで充電させてくれる施設に長蛇の列ができていました。
災害時に情報を得るにはスマホが一番ですが、充電できないと意味がありません。停電中でもしっかりと充電できる手段はないものでしょうか。
調べていくと、事前に購入して備えていれば、しっかりと充電できる3つのスグレモノを見つけました!
ポータブル電源
155Whポータブル電源 家庭用蓄電池 42000mAh 予備電源 AC100W DC USB出力 持ち運び便利 車中泊 キャンプに 12ヶ月保証
- 出版社/メーカー: Webetop
- メディア: Lawn & Patio
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もともとキャンプや車中泊などのレジャー用に販売されているものですが、災害時や停電時にも頼りになるスグレモノです。
ご紹介するのは、Amazonでもベスセラーとなっている「Webetop ポータブル電源」です。値段もそれほど高くなく、14,280円です。
これはリチウムイオン電池を搭載したポータブル電源なので、発電機と比べて排気ガスも騒音もなく、室内で使用しても何ら問題はおこりません。
本体は19.5×17×9cmの小型・軽量で持ち運びにも便利なコンパクトサイズです。家庭用コンセントと同じAC出力ポートを装備しているとともに、USBポートも3つ揃えています。
気になるバッテリー容量は42,000mAh。USBポートでスマホ約22回、ACコンセントでノートパソコン約3回の充電が可能となります。
また、高輝度LEDライトが本体に備え付けてあるので、停電時には重宝します。
充電方法は、コンセント、シガーソケット、ソーラーパネル(別売)のいずれも可能です。
ソーラーチャージャーモバイルバッテリー
これもレジャー用に販売されているものですが、ソーラーパネルを搭載しているので、停電時にも太陽光で随時、充電ができるスグレモノです。
ご紹介するのは、「ソーラーチャージャーモバイルバッテリー」です。容量によって値段が変わり、1万円を超すものから3,000円前後という感じです。
普段はUSBで充電しますが、停電時には(ソーラーパネルを内部に搭載しているので)太陽光で充電するという使い分けが可能となっています。
気になるバッテリー容量は(今回の紹介する製品は)24,000mah。スマホは約7回、IPadは2回の充電が可能です。3つのUSB出力ポートがついているので、スマホ3台を同時に充電できます。
また、高輝度LEDライトや救助信号送信機能も搭載されており、災害時に役立つものと思います。
ラジオライト
いわゆる充電ラジオライトと呼ばれるもので、ハンドルを手回しして充電することができるスグレモノです。
自らハンドルを手回しして発電するタイプの充電器です。USBでの充電や乾電池からの充電も可能です。
気になるバッテリー容量ですが、1分間にハンドルを130回転させると、電灯が20分、ラジオが5分もつということですので、スマホへの充電は相応の時間、回転させないといけないでしょう。他のモバイルバッテリ-と同様の効果を期待することはできないかと思われます。
スマホへの充電バッテリーとしての機能は、あくまでも緊急避難的なものと割り切れば、他にAM/FMラジオや20m先まで照らすLED懐中電灯、緊急サイレン・防犯ブザー、方位磁石が搭載されていますので、防災リュックの中に常時、備えておくといいと思います。
なお、過日の北海道地震での停電の際、ラジオライトが果たした役割についての興味深い記事を見かけましたので、ご紹介しておきます。
以上、『災害時などの停電中でもOK! スマホに充電する3つのスグレモノ』でした。