「フルコート」と「ムヒHD」で頭皮アトピーと闘う男

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長い間、アトピーに苦しんでいるあなた。

 

特に、頭皮にできたアトピーで悩んでいるあなた。

 

髪は抜け落ちるし、フケは出るし、かゆいし・・・。

 

頭皮アトピーと30年近く闘ってきた男が闘い方をお教えします。

 

ーーーフルコート」で頭皮の炎症を治し、「ムヒHD」でかゆみを抑えること。

 

これが、たどり着いた結論です。

 

 

 

《アトピー対策の考え方》

頭皮にできたアトピーも首から下の身体のアトピーも、対策の考え方は同じです。

考え方は、過去に記事にしました。↓↓ 

www.iwgpusnever.com

 

要は、アトピーは火事と同じ。火事がおこれば、理屈を言う前に素早く消火し、火が消えた後は、再び火事にならないよう防火に努める。

 

 頭皮アトピーの場合、頭皮に炎症ができ、それがかゆみを引き起こします。炎症は火事ですから、薬で速効で消火します。炎症までなっていなくても、乾燥や外部の刺激などでかゆくなったら、これも薬でかゆみを止める(防火)ことが重要です。

 

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《「フルコート」で消火》

火が出た時の消火には、「フルコート」を使います

 

頭皮には毛穴が多く、皮脂や汗の分泌が盛んということもあって、それら分泌物が刺激となって炎症をおこします。そして、その炎症がかゆみを引き起こします。

 

まずは、この炎症鎮めるために、「フルコート」を用います。自分で炎症があると確認できる個所に、指で少量を塗りつけます。できれば、家族にぬってもらうのが一番確実です。(猿の毛つくろいみたいですが)

 

軟膏なので、数カ所に塗れば、頭髪がポマードをつけたみたいにべたっとなるのが難点ですが、仕方ありません。

 

「フルコート」については、強いステロイド剤ということで副作用を心配する人がいると思いますが、過去記事にも書いたように、まずは速効で治すことを優先すべきです。

 

頭皮アトピーは対応が遅くなって症状が悪化したら、フケが大量に出るは、髪は抜け落ちるは、深刻な状況になりますので。

「フルコート」はこちらから↓

【指定第2類医薬品】フルコートf 10g

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《「ムヒHD」で防火》

火を消し去った後の防火には、「ムヒHD」を使います。

 

いきなり頭皮に炎症が出るわけではなりません。何らかの原因で頭がかゆくなり、それをかき続けていると炎症となる、というのが経験則です。

 

とてもかゆく感じたり、炎症ほどではないものの、赤いポツポツのようなものが出来ていたら、すぐに「ムヒHD」を塗っていきます。

 

「ムヒHD」は液状タイプですが、液が出る口を直接、患部にピンポイントで塗ることが出来ます。液が大量に出ないよう工夫されていて、液だれもしません。液だれして目に入るなんて最悪です。

 

メンソールが入っているからか、患部に塗られるとヒリヒリします。ヒリヒリ感の度合いは患部の酷さに比例します。ですから、完全に炎症となっている場合には「フルコート」を塗る必要があります。

 

「ムヒHD」は、どれだけ塗ってもべたつくことはありません。頭髪のセットも普段通りに行えるのはありがたいです。

 

なお、「ムヒHD」にはステロイドも入っているようですが、炎症を治しきるまでの効果は薄いように感じます。ただ、かゆみを抑えるにはとても良いと感じています。あくまでも、炎症(火事)になる前のかゆみを抑える(防火)薬と思ってください。

 

《「ムヒHD」の口コミ》

 

以前、他の類似品を使っていたのですが、価格が安くてこちらをチョイス。
頭皮に触れる部分は、とても小さくてピンポイントで使えるのが、良いと思います。
他社のは、お肌に塗る虫さされのかゆみ止めみたいにべたっとつくのがあって、それを頭皮にやると髪にもべたっとついてしまう為、こういう細いアプリケーターの方が、便利で良いなって思います。
頭皮に触れて押さないと、液が出ないしドバッとは出ないので、安心して使えます。(39歳)

 

使い切ってます。
最初はおじさんが使うイメージがあったので抵抗がありましたが、痒みとストレスで頭皮を掻きむしってしまうのでこちらを使用してみました。
半透明の前端が細くなっているので患部だけに触れるので髪が濡れないです。
また、手が汚れないのもいいです。
ポンポンとスタンプを押すようにしますが、出ない時があったり1度に出てくる量が少ないので、足りない気がします。
私は痒みや炎症の範囲が広いので、重ね塗りしていると塗り終わるには時間が掛かってしまいます。(25歳)

(『@cosme』より引用)

 

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【指定第2類医薬品】ムヒHD 30mL

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《頭皮のケアについて》

頭皮を清潔に保つことは誰もが気をつけていると思います。

 

とにかく、毎日、洗髪することです。

 

ただ、注意することは、頭皮にシャンプーの成分が残っていると、それが刺激物となってかゆみを引き起こします。ですから、シャンプーした後は、じっくり丁寧に洗い流す必要があります。自分でも「時間をかけ過ぎか?」と思うくらいが丁度いいかもしれません。

 

シャンプーについては、いろいろ試しましたが一長一短でした。結局、今は、コンビニで売られてる一般的なものを使っています。

 

あとは、直接は関係ありませんが、爪はこまめに切りましょう。特に、夜、眠っている間にかいてしまうことが多いですが、その時の被害を最少にするためです。

 

《まとめ》

頭皮アトピー対策もあれこれやりました。

 

10代後半に頭皮をかきむしって大量に髪が抜け落ちて、もう必死でした。

 

某大学病院の皮膚科の先生が教えてくれたのが、以下のことです。

 

  • 毎日、洗髪を欠かさないこと。
  • シャンプーは時間をかけて洗い流すこと
  • かゆみが出た時は「ムヒHD」
  • 炎症になった場合は「フルコート」

 

これを続けて何とか髪の毛を保っています。

 

いわずもがな、個人差があります。私の場合は改善されましたという報告事例だと思って頂き、少しでも参考になれば嬉しく思います。

 

以上、『「フルコート」と「ムヒHD」で頭皮アトピーと闘う男』でした。