「この商品、ホントに効果はあるの?」と感じた時のお薦めサイト

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この商品、ホントに効果はあるの?

 

これって科学的に実証されているのか?

 

健康食品、サプリメントなどを手に取った時、ふと疑問に感じる時はありませんか?

 

本来なら自分で調べて確かめてみるのが一番ですが、それも簡単ではありません。そういう時に便利なサイトをお薦めします。専門用語が多いのが難点ですが、すべて科学的な観点から「効果あり」「効果なし」と説明がされていて、とっても役立ちます。

 

 

『疑似科学とされるものの科学性評定サイト』

「一晩でお肌がツルツルに」「膝関節の痛みがいっぺんに解消」「つけるだけで肩のこりに効く」などを謳った商品が世に満ちています。

 

宣伝文句と知りながらも、テレビCMなどで毎日聞かされると、「本当に効果があるのだったら試しに・・・」と思うこともあるかもしれません。

 

しかし、宣伝に惑わされることなく、謳われている効果が本当にあるのかどうか、その真実を知りたいところです。

 

本来なら自分で調べて確かめるのがベストではありますが、なかなかそうはいきません。そんな時、お薦めのサイトがあります。

 

『疑似科学とされるものの科学性評定サイト』です。

http://www.sciencecomlabo.jp/index.html

 

明治大学科学コミュニケーション研究所の公式サイトです。その道の専門家である大学教授が、世間に出回っている商品等について、その宣伝文句通りの効果があるのかを科学的に検証しています。

 

専門用語や英語が度々出てきて難しく感じますが、「~という効果はない」とわかりやすい結論を出してくれるのが特徴です。

 

それでは、以下、同サイトを紹介する意味を含めて、人気のあるグルコサミン、コラーゲン、水素水、磁気ネックレスについての説明を見てみましょう。

 

 

グルコサミン

まずは、サプリメントとしての人気の高いグルコサミン。「関節の痛みをスッキリ解消」などと宣伝文句にあります。しかしながら、サイトでは、

 

変形性関節症に対して、原理的にはたとえば、膝関節などにヒアルロン酸(グルコサミンが含まれる)を直接注射すれば一過性の効果は期待できるかもしれない。一方、それを食べることで実現しようというのは別問題である。食べた物質がそのまま体中に行き渡るような構造に、人体はなっていないからである。これは、毒が体中に広がるのを防ぐ仕組みでもある。   

一般的に、ヒトは一日に300~400グラムのブドウ糖(グルコサミンはブドウ糖の誘導体である)を摂取する。一方、サプリメントなどに含まれるグルコサミン含有量は1~2グラム程度である。微々たる量をいくら摂取しようと、それが広く体内に輸送されたのち、膝や股関節で十分な量のグルコサミンを確保できるか疑問である。

 

そもそも人体の構造として、サプリメントを飲んで関節に効くことはないのですね。

 

 

コラーゲン

サプリメントの代表格と言っていいコラーゲン。「お肌がプルプルに」という美肌効果が盛んに強調されています。さて、サイトではどう説明されているのでしょうか。

 

コラーゲンの健康有効性については疑いが残るものの、データも提示されている。しかし理論面に関してはほとんど整備されておらず、その効果についても、過去にはむしろコラーゲン研究者の方が懐疑的だったことは、いわゆる健康食品の言説において珍しいことといえるだろう。  

サプリメントや機能性表示食品などにおいて、消費者は費用対効果(期待される効果に対する対価)を常に念頭に置かねばならず、そういう意味で現在社会にて応用されているコラーゲン製品の多くには批判的にならざるを得ない。 
しかし、研究面においてコラーゲンに全くその価値がないわけではなく、むしろコラーゲンペプチドを始めとして基礎研究としてはしっかりと考察されており、今後の研究可能性にも期待が持てる。時期尚早という意味で、現状のコラーゲン健康効果の主張はもったいない例といえる。一方で、現時点ではヒトへの健康効果についての研究データは明らかに不足しており、質の高いデータの収集が今後望まれる。

 

効果があるかどうかについては、現在のところは研究が進んでいないので「効果なし」とは断言できないということのようです。したがって、今の段階では、「過剰広告・宣伝」が行われていると警鐘を鳴らしています。

 

このサイトでは珍しく効果について断言していなかったので、あえて紹介しました。

 

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磁気ネックレス

スポーツ選手も愛用している磁気ネックレス。首につければ、血行が良くなりコリがほぐれるとされています。

 

磁気による健康増進効果についての研究は限定的で、十分な研究がそろっているとは言い難い。その限定的な研究結果の範囲では、健康増進の効果がないという仮説の方が有力である。
また、少なくとも現在の医学生の教科書レベルにおいて磁気治療器についての記述は皆無であり、十分なエビデンスがあるとは言い難いのが現状である。

効果があるという論文は存在するものの、多くは質の低い論文にとどまり、科学的な根拠として十分ではない。効果を否定する論文も限定的であり、徹底的な研究に発展する兆しがまだない。客観的な効果の評価は未科学だが、現時点で「効果がある」ことをコリ軽減以上の病態や疾患に対して積極的に主張するのならば疑似科学と呼んでもいいだろう。
またコリ軽減についても、その効果があるとしても、他の湿布薬や服用薬にくらべて高い効果が見出されてはいないという段階である。

 

 ちなみに私も愛用者ですが、最後の部分の「他の湿布薬や服用薬にくらべて高い効果が見出されてはいない」には妙に納得してしまいました。

 

 

水素水

ここ最近、テレビや雑誌などで盛んに登場している水素水。糖尿病やメタボ、アンチエイジングに抜群の効果ありと宣伝されています。

 

これまで医学研究として報告されている水素水の健康効果は、特定の疾患に対する限定的な改善効果である。「ごく一般的な健康なヒト」が飲用した場合にどのような効果があるかはほとんど明らかになっていない。

また、仮に水素に健康効果があったとしても、「水素水」の形式で飲用することのメリットは薄いように思われる。たとえば、「水素生産菌」を利用した製品[ように、体内の菌類を活用するほうが理屈として理にかなっており、水に溶けにくい水素をわざわざ「水素水」として取り入れる積極的な理由を見出せない。

関連して、市販されている水素水商品のいくつかでは、「水素水」と表示されているにもかかわらず水素が検出されないといった問題が指摘されている。水素分子は小さくて軽く、ペットボトルのような保存法では濃度が一定に保てないという原理的な欠陥も指摘でき、応用性を高く評価できる材料はない。

 

どうやら効果なしということです。ペットボトルの水素水は原理的な欠陥があるとのこと。そもそもからおかしいということです。

 

ホーム | 疑似科学とされるものの科学性評定サイト

  

おわりに

サプリメントや健康食品などを購入する際に、効果に疑問を感じたら是非、このサイトを覗いてみてください。

 

結構な数の項目が網羅されています。なかにはUFO、幽霊といった項目もあります。

 

また、サイトの読者から評定を依頼することもできます。「評定依頼」には「スピードラーニング英語学習」というものまであります。個人的に大変興味をそそられます。

 

以上、『「この商品、ホントに効果はあるの?」と感じた時のお薦めサイト』 でした。