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【高校生クイズ2018】「世界の地頭クイズ」と称した問題の内容が面白かった!

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2018年9月14日放送の「高校生クイズ2018」を何気なしに見ていたら、出題された問題の内容がとても面白く感じました。

 

特に「世界の地頭クイズ」と称した問題で、世界中にある様々な課題を改善させたアイディアを問うていました。

 

そこで、その「世界の地頭クイズ」での全問題と正答に若干のコメントをつけてご紹介します。

 

 

 

高校生クイズ2018

高校生クイズ2018(第38回全国高等学校クイズ選手権)は、全国一斉地区大会を勝ち上がった47都道府県の代表47校と、特別選出枠(センバツ高校野球の21世紀枠のマネ?)3校の計50校が出場。

 

これまでは、重箱の隅をつつくような難問・奇問が続出していて、偏差値の高い高校が好成績を上げていましたが、昨年度からカラーが変わり、「知力、体力、時の運」を競うようになりました。

 

そして、2018年度は、発想力、直感力、想像力を駆使しなければ解けない「地頭力」を競い合う新しいスタイルを宣伝文句に掲げていました。

 

実際、前年準優勝の開成高校や名門・灘高校が地方予選で敗れていることからも、知識量だけでは勝ち上がれないことがわかります。

 

テレビで見ていて面白いと感じたのは、「世界の地頭クイズ」。世界中にある様々な課題を実際に改善(時に改悪?)させたアイディアとは何か、を問うもので、問題の内容そのものと答えが現実にあるものだけに、よけいに興味をそそられました。

 

では、「世界の地頭クイズ」をご紹介します。是非、一緒に考えてみてください。

 

 

世界の地頭クイズ

①英国 タバコのポイ捨てを激減させた吸い殻入れ

英国・ロンドンでは、タバコのポイ捨てが絶えることがなく、その清掃のために多額の予算を必要としていました。どんなに啓発活動を行っても減ることがないポイ捨て。これを何とかできないものかとロンドン市は頭を悩ましていました。

 

そこで、ある環境団体が街中に置いてあるタバコの吸い殻入れにある工夫をしたところ、喫煙者が吸い殻入れに入れる数が増えてポイ捨てが激減しました。

問題 「ロンドンでタバコのポイ捨てが激減した吸い殻入れとは?

 

珍回答 「吸い殻入れに美女の写真を貼り付けた」(大分豊府高

 

正答 「吸い殻入れを投票ボックスにした」

 タバコを吸い殻入れに入れるという行為自体に意味を持たせればいいと考えた環境団体は、吸い殻入れを投票箱に見立てて、あらゆるジャンルのトピックスに投票させるようと考えました。

 

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例えば、写真にあるように「現在、世界最高のプレーヤーと言えば、ロナウド?それともメッシ?」という具合です。他にも「F1グランプリとUSオープン、どっちが観たい?」とか。

 

ポイ捨て防止の効果はテキメン。喫煙者は自分のタバコの吸い殻で毎週、スポーツの話題に投票することができるのですから。

 

日本では社会道徳の観点のみが語られますが、遊び心満載のこの取り組みは英国ならではの斬新な発想だと感心しました。

 

 

②南ア 子どもの感染症を激減させた石けん

南アフリカのケープタウンのある村では、子どもたちが手を洗う習慣がなく、感染症による死亡率の高さが問題となっていました。

 

感染症の多くは頻繁に手を洗うことによって防ぐことができるため、何とか子どもたちに手を洗う習慣を身につけさせようと懸命の取り組みが行われました。

 

そこで、WHOが子どもたちに手を洗ってもらおうと、ある石けんを配ったところ、進んで洗うようになりました。

問題 「子どもたちが思わず手を洗いたくなる石けんとは?

 

正答 「石けんの中におもちゃが入っている」

 WHOは石けんを単に配付するだけではなく、「石けんを確実にしかも頻繁に使ってもらえるように」と、『Hope Soap』という特別な石けんを作りました。

 

子どもたちに配られた『Hope Soap』の中には、ミニカーやキティちゃんのフィギュアなどが埋め込まれていて、これが欲しい子どもたちは石けんを使い切るために必死になって手を洗うようになりました。

 

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さらに、手だけでは時間がかかるということか、顔や身体も頻繁に洗うようになったといいます。

 

その結果、この村で発生する感染症は70%も減少したということです。

 

「ただ、石けんを配って終わり」ではなく、目的を達成することに主眼を置き、子どもたちの感情を捉えた「使ってもらう仕掛け」が素晴らしいと感じました。

 

 

③東急電鉄 トラブル防止に役立つネクタイ

東急電鉄の駅員は乗客からの暴力行為やドアに制服が挟まれてしまうというトラブルが絶えません。トラブルによるダイヤへの影響を避けようと、その対策を全社をあげて検討していました。

 

そこで、駅員が着用するネクタイにある工夫をしたところ、トラブルに巻き込まれても被害を受けなくなり、アクシデント防止に役立ちました。

問題  「アクシデント防止に役立つネクタイとは?

 

珍回答 「マニュアルがちっちゃく書いてある」(堀川高)

 

正答  「ネクタイが簡単に取れるようになっている」 

電車の遅れなどが原因でクレームを言ってくる乗客がいます。中には激高して駅員の胸ぐらをネクタイごとつかんでとっくみあいになり、危うくホームから転落しそうになるケースがあるようです。

 

また、朝のラッシュ時、ドアを閉めるために乗客を駅員が中に押し込む場面をよく見ますが 、その際に駅員のネクタイがドアに挟まって引きづられてしまうこともあるようです。

 

こうしたアクシデントはダイヤに影響するだけでなく、重大な事故にもなりかねません。

 

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そこで、東急電鉄は、駅員のネクタイを引っ張られば簡単に取れてしまうものに変えたということです。

 

でも、これって、そもそもノーネクタイにすればいいのにと思うのは私だけでしょうか?

 

 

④インド 酒販禁止へのバーの奇策

飲酒運転による事故が多発しているインドは、国道や県道から500m以上離れていないと酒類の販売・提供ができないという法律が実施されました。

 

この法律の影響で、国道・県道沿線のバーやレストランなど「飲める店」は売上が大幅にダウンしました。

 

そこで、国道沿線のあるバーは、ある工夫をすることによって、減少していた売上げを回復することに成功しました。

問題 「国道から500m以内にあるこのバーはどうやって酒を販売した?

 

珍回答 「店主が国王になって、国道を買い上げてしまった」 

 

正答 「国道から500m以上ある迷路を通らないとバーの入り口まで行けないようにした 」

 2017年4月、インドの最高裁判所が、全国の国道・州道から500m以内では、酒類の販売はもちろん、バーやレストランでの提供も一切できないようにしました。

 

当然ながら、バーやレストランにとっては死活問題。500mを直線距離ではなく走行距離と解釈して、迷路のような迂回路を作って距離を稼ぐという奇策をバー・レストランは講じたようです。

 

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インドの商魂たくましいさと言ったらないですね。何だか、「一休さん」のとんちのようで面白いです。

 

飲酒運転は絶対NGです。日本のように厳罰化して、警察が徹底的に取り締まる他はないようです。

 

 

以上.、『【高校生クイズ2018】「世界の地頭クイズ」と称した問題の内容が面白かった!』でした。