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「砂糖不使用」と「シュガーレス」は意味が違う表示で、どちらの食品もノンカロリーではない!

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年頃になった娘はしきりと体重を気にします。一方、食べ盛りの年頃でもあるので、おやつ類はやめられません。

 

そこで、娘の目に止まったのは「砂糖不使用」や「シュガーレス」と表示された商品。これならば大丈夫とばかりに口に入れています。

 

果たして、本当に、どちらも同じ性質の食品で、ノンカロリーで太らないのでしょうか?答は、NOでした。

 

 

 

「砂糖不使用」「シュガーレス」食品への関心は高いが・・・

独立行政法人国民生活センターが、一般家庭300世帯および女子大生108人を対象に「シュガーレスおよび砂糖不使用の飲料・菓子」に関するアンケート調査を実施しました。

 

調査結果では、シュガーレスおよび砂糖不使用をうたった食品への関心は高く、「関心がある」と答えた人は70%を超え、また、80%以上の人が飲食した経験があると答えています。

 

ただ、「砂糖不使用」の表示を「シュガーレス」・「ノンシュガー」と同じ意味だと理解している人が60%を超えていたこともわかりました。もちろん、娘もその1人ということになります。

 

 

「砂糖不使用」と「シュガーレス」の違い

「砂糖不使用」とは、あくまで食品の製造・加工の段階で砂糖を使用していないという意味です。

 

原材料に砂糖や果汁が含まれていても問題はなく、また、ブドウ糖や果糖などであれば、加工・製造段階で使っていても「砂糖不使用」と表示することができます。栄養成分表示には「ショ糖(ブドウ糖と果糖)」として含有量が記載されています。

 

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一方、「シュガーレス」または「ノンシュガー」という表示は、食品100g・飲料100mlあたりの糖類が0.5g未満の食品をいいます。「無糖」「砂糖ゼロ」「糖類ゼロ」などの表示も可能です。

 

この場合は、砂糖以外の果糖、ブドウ糖、乳糖、麦芽糖などの糖類も含まれます。ただ、糖類以外の甘味料(キシリトールやステビアなど)を含んでいることもあり、「甘くない」という意味ではありません。

 

 

どちらもノンカロリーではない!

とにかく砂糖さえ口に入れなければ太らないというイメージが定着しているため、「砂糖不使用」「シュガーレス」と表示された食品に飛びつく心理は理解できます。

 

ただ、砂糖は体内に入るとブドウ糖と果糖に分かれて吸収されます。先にも書いたように、ブドウ糖や果糖があっても「砂糖不使用」の表示があるわけですから、これを食べれば砂糖を食べたのと何ら変わりはないことになります。

 

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そして、これも先述のように、「シュガーレス」「ノンシュガー」の食品には甘味料が」使われている場合があります。甘味料の中には、砂糖よりは若干程度少ないですがカロリーがあります。

 

また、タンパク質や脂質など他の栄養素が含まれていることもありますので、ノンカロリーではないことに注意する必要があります。

 

国民生活センターも「消費者へのアドバイス」として、こう記しています。

 

栄養表示基準に従い、「シュガーレス」「砂糖不使用」などの表示のある加工食品には必ずエネルギーなどの栄養成分表示がされている。低エネルギーを期待するのであれば、強調表示だけで判断せず、栄養成分表示を確認すること。

 

 

おわりに

以上のことを娘に縷々説明したところ、「うーん」と考え込んでしまいました。

そして、出てきた結論は、「表示に関係なく、食べる量を減らす」という、ごくごく当り前のものでした。

以上、『「砂糖不使用」と「シュガーレス」は意味が違う表示で、どちらの食品もノンカロリーではない!』でした。