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ご祝儀を奇数にするのは「割り切れない数」という理由ではない!

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先日、知人の息子さんの結婚披露宴に招かれました。ご多分にもれず、悩ましいのはご祝儀の金額です。

 

一般的には、3万円か5万円と奇数が良いとされていますが、2万円という人も普通にいて少々びっくりしてしまいました。

 

そこで、ご祝儀の金額を奇数にする意味などを調べてみました。

 

 

ご祝儀の相場

結婚式や結婚披露宴に招かれた際、ご祝儀の金額で悩む人は多いと思います。一般的には、会社の同僚や知人・友人には3万円が相場といわれています。

 

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出典:『週刊@生活チャンネル』

上記の「ご祝儀の目安一覧表」を見ても、3万円ないし5万円がベースになっています。1万円札を3枚ないし5枚にすれば奇数となるため、「割り切ることができない」「お二人がいつまでも別れないように」という意味が込められていると解説されることが多いです。

 

奇数は縁起が良い

ご祝儀に奇数が好まれるのは、「割り切れないから」というのは後付けの理由のようです。そもそも、奇数は縁起が良いと古来からされていたのが直接の理由となります。

 

それは古代に日本に伝わった中国の思想『陰陽』に由来します。陰陽とは中国の易学でいう、宇宙の万物を作り、支配する二つの相反する性質を持つ気のことをいいます。積極的なものを陽、消極的なものを陰とします。日・男・春・奇数などは陽、月・女・秋・偶数などは陰、となります。

 

つまり、奇数は陽、偶数は陰とされ、ここから陽である奇数を「吉」ととらえ、陰の偶数を避ける習慣が生まれたようです。陰よりも陽が、結婚式などのおめでたい席にふさわしいのはイメージ的にも理解できるというものです。

 

 

奇数を好む日本文化

日本では昔から陽とされる奇数を好んできた経緯があります。

 

宴会などの手締めは「三本締め」や「一本締め」、子どもの成長を祝うのは「七五三」など、生活に根ざした様々な場面で奇数が登場しています。

 

また、「三大秘湯」などと名所などをくくったりするのも、陽である奇数が好まれ、尊ばれてきたからです。

 

 

おわりに

最後に、ご祝儀に2万円はOKなのか、と言う話です。実際に本人に尋ねたところ、「2には『ペア』という意味もあるからいいと思う」とのことでした。

 

まあ、奇数でも偶数でも、心からお祝いしたいという気持ちが込められているのなら、どちらでもOKということだと思いました。

 

以上、『ご祝儀を奇数にするのは「割り切れない数」という理由ではない!』でした。